おはようございまーーす!!!
……という元気な挨拶さえ、今日は少しうざったく感じてしまう。
そんな人はいませんか?
現代を生きるビジネスパーソンは、毎日のようにさまざまなストレスと向き合っています。
取引先からクレームが入り、原因を調べたら自分のミスだった。
報告書の締め切りを忘れて、上司にめちゃくちゃ怒られた。
仲のよかった同僚と意見が食い違い、気まずい雰囲気になっている。
一つひとつは小さな出来事でも、いくつも重なると気持ちは簡単に沈んでしまいます。
私も営業という仕事柄、人と密にやり取りする機会が多く、相手の言葉や失敗を引きずることがあります。
それでも翌日には、またお客さんの前に立たなければなりません。
そこで私が気持ちを切り替えるために使っている、オリジナルのセルフメンタル法があります。
その名も、「宇宙メンタル法」です。
宗教の話ではありません(笑)
「営業と宇宙に何の関係があるの?」
「また適当なことを言っているな!」
そう思った方も、よければ最後まで読んでみてください。
嫌な出来事を宇宙の大きさと比べてみる
もともと私は、宇宙の話が大好きです。
地球、太陽系、天の川銀河。
超大質量ブラックホール、銀河団、宇宙の巨大な空洞であるボイド。
調べれば調べるほど、宇宙には分からないことがたくさんあります。その途方もない大きさと謎が、私の知識欲を刺激してくれます。
宇宙の年齢は、現在の推定で約138億年。私たちが暮らす天の川銀河の円盤は、直径10万光年以上に広がっています。NASAの宇宙解説、NASAの銀河解説
この数字を思い浮かべたあとで、今日起きた嫌な出来事を考えてみます。
上司から強い口調で注意された。
目標数字に届かなかった。
商談で言葉に詰まった。
メールの宛名を間違えた。
本人にとっては、決して無視できない出来事です。その瞬間に落ち込むのも、恥ずかしくなるのも自然な反応だと思います。
しかし、約138億年という宇宙の時間に置いてみると、その失敗はほんの一瞬です。
天の川銀河の大きさと比べれば、怒っている上司も、クレームを受けた自分も、どこにいるのか見つけられません。
私は嫌なことがあると、頭の中ですぐに宇宙へ旅立ちます。
職場の天井を突き抜ける。
街を見下ろす。
日本列島が小さくなる。
青い地球が遠ざかっていく。
宇宙空間から地球を眺めるところまで想像すると、先ほどまで頭の中を占領していた出来事が、少しだけ小さく見えてきます。
問題そのものが消えるわけではありません。
それでも、出来事と自分の間に距離をつくることはできます。
その距離が、落ち着きを取り戻すための余白になるのです。
出来事は小さくても、自分まで小さくする必要はない
宇宙のスケールで考える方法には、一つ注意点があります。
「宇宙から見れば、何をしても意味がない」
「自分の存在なんて、ちっぽけなものだ」
考え方がこの方向へ進んでしまうと、気持ちを守るために始めたはずなのに、自分まで否定することになります。
そこで、宇宙メンタル法ではもう一つの視点をセットにします。
それは、「この広い宇宙で、私は一人しかいない」という考え方です。
「さっきは自分が小さいと言っていたのに、今度は特別だと言うの?」と思われるかもしれません。
矛盾していてもよいのです。
この方法は宇宙の真理を証明するための理論ではなく、自分の心を守り、次の行動へ移るための考え方だからです。
嫌な出来事は、宇宙規模で小さく見る。
自分という存在は、替えの利かないものとして大切にする。
出来事は小さく、自分は大切に。
この二つを同時に持つことが、私なりの宇宙メンタル法です。
失敗したからといって、自分の価値まで下がるわけではありません。
営業目標を達成できなかったことと、人間として価値がないことは、まったく別の話です。
反省すべき部分は反省する。しかし、必要以上に自分を責め続けない。
この線引きが大切だと思います。
私が実践している宇宙メンタル法
宇宙に詳しくなくても、この方法は実践できます。
嫌な出来事があったときは、次の順番で考えてみてください。
1.まず、その場から少し離れる
可能であれば席を立ち、水を飲んだり外の空気を吸ったりします。
感情が強く動いている最中に、無理やり前向きになろうとする必要はありません。まずは呼吸を整えます。
2.視点を地球の外まで引いてみる
自分がいる部屋、建物、街、日本、地球という順番で、頭の中の視点を少しずつ遠ざけます。
宇宙から地球を眺めたとき、先ほどの出来事はどのくらいの大きさに見えるでしょうか。
3.時間の距離も取ってみる
「この失敗を1週間後も気にしているだろうか」
「1年後も周囲の人は覚えているだろうか」
そう自分に問いかけます。
今は重大に感じていても、時間がたてば誰も覚えていないことは意外と多いものです。
4.自分の価値と失敗を切り分ける
「私はミスをした。しかし、私自身が駄目な人間になったわけではない」
ここを分けて考えます。
失敗は修正する対象ですが、自分の人格まで攻撃する材料ではありません。
5.地球へ戻り、一つだけ行動する
宇宙へ逃げたままでは、仕事は進みません(笑)
気持ちが少し落ち着いたら、地球へ帰還します。
謝罪の連絡をする。
報告書を書き始める。
原因を一つ確認する。
同僚に声をかける。
問題をすべて一度に解決しようとせず、今できる行動を一つだけ選びます。
宇宙メンタル法の目的は、問題から逃げることではありません。
必要以上に自分を責める時間を減らし、解決のための一歩を踏み出すことです。
宇宙を感じたい人におすすめのコンテンツ
「あまり宇宙の話に詳しくないから、想像できない」
そんな方に、私がよく見ているYouTubeチャンネルを紹介します。
難しく感じる宇宙の話にも入りやすく、落ち着いた語り口で聞けるところが気に入っています。
私はこのチャンネルを見終わるころには、
「まあ、宇宙の歴史に残らない程度の失敗なら、必要な対応をして次へ進もう」
という気持ちになります。
失敗をなかったことにはできません。
しかし、失敗について考え続ける時間を短くすることはできます。
心の不調が続くときは、宇宙だけで解決しようとしない
ここで紹介している宇宙メンタル法は、あくまで私個人が行っている日常的な気分転換の方法です。
強い落ち込みが長く続く、眠れない、食事が取れない、仕事や生活に大きな支障が出ている場合は、一人で何とかしようとせず、身近な人や会社の相談窓口、医療機関などを頼ってください。
誰かに助けを求めることは、弱さではありません。
自分を大切にするための、立派な行動です。
まとめ|出来事は小さく、自分は大切に
今回は、仕事のストレスに対処するための私なりの方法「宇宙メンタル法」を紹介しました。
宇宙の年齢は約138億年。
天の川銀河の大きさは10万光年以上。
そのスケールの前では、今日受けたクレームも、未達だった数字も、驚くほど小さく見えてきます。
しかし同時に、この広い宇宙の中で、今ここにいる「私」は一人しかいません。
物事を小さく見て、心への負担を軽くする。
自分を大切な存在として捉え、もう一度立ち上がる。
矛盾しているように見える二つの視点が、営業マンとして働く私のメンタルを支えています。
落ち込んだときは、少しだけ宇宙まで視点を引いてみてください。
そして気持ちが落ち着いたら、また地球へ戻り、今できることを一つだけ始めましょう。
このブログが、誰かの気持ちを少しでも軽くできれば幸いです。
それでは今日も、この地球でお仕事を頑張りましょう!



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